February 10, 2018

モノの価値

モノの価値は人によってそれぞれ違うと思う。

ある人にとっては、価値の無い(低い)不要なものでも、

ある人にとっては、価値のある(高い)ものだったりする。

その価値を認める(欲する)人の数だったりで、価格というのは決まってくる要素がある。

世の中には、実際の価値以上に評価され取引されているモノもあれば、

実際の価値以下の価格で取引されているモノもある。

ある人によってはゴミでも、あるひとにとっては宝だったりする。

扱う商品に本来の価値を見出し、または他では付けられない付加価値をつけて、

商いをさせていただいている。


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私どもはメーカーではないので、クルマそのものは作ることは出来ない。

でも、そのクルマに付加価値をつけることは出来る。

その付加価値を不変につけさせていただいているひとつにレンジローバークラシックなる

クルマがある。


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このクルマに高い価値があるのは、弊社ではなく世界中同一の事実である。

しかし、その付加価値はどこでも付けられるかというと、それはNOだろう。

そんなこともわからないで、手を出すと火傷をする。

それは、レンジローバーに限った話ではない、どのメーカーにも存在する。

その付加価値をつける(それはブランドであったり、実務的な作業・整備なども含めて)ことは

実は一番難しい問題で、そうかんたんに出来ることではない。

弊社とて、散々商売にはならない問題を長年抱え続けて、今がある。

年数にして15年以上はこつこつ続けてきて、ようやくこの分野では

ちょっとは名がというレベルである。


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そんな続けもしないで、後出しじゃんけんみたいなことを言われても心外である。

そんなことが最近あった。

しかし、わかっているのである  本人も。

それを素直に認めたくないだけじゃないのかなと最後は納得した。

商売だけを考えれば、途中で投げ出した方が正解だったと私も思う。

でも、うちは投げながった、というより厳密には投げ出せなかった。

どうしてか? それはひとつの答えではないが、

自分自身がずっと旧い車のオーナーであったからではないかと思う。

周りは最新モデルなどに乗り換えていたころに、私はひたすら旧い車を乗り続け、

整備し続けた。

最新モデルのクルマを買うお金がなかったからだけかもしれないけど(笑)

結果的には、今の会社の財産ともいえるものを手に入れつつあるのかもしれない。

今月もそんな旧い車の取材をいただいた。

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アルパインホワイト&フジホワイト  


共に弊社で仕上げたレンジローバー・クラシック





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Posted by peach512 at 14:58

January 28, 2018

永遠のレンジローバークラシック

今年わたしもクラシックレンジローバーに乗り始めて、

9年目に突入することになる。

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数百人以上のオーナー様の状況などをみさせていただている中で、

私が乗っているクラシックは大きなトラブルがない。

これは私が乗っているという事ではなく、1割程度の割合ではやはり入退院を繰り返す

個体も確かにある。

個体によってというより、特定の部品(パーツ)が連続して

トラブルに見舞われるケースもある。

その時は本当に申し訳なく思います。


整備していない車輌は論外だけど、整備していてトラブルに見舞われるのは

本当に運とかツキとか言う事を言っては行けないけど、製品の品質という

話になってしまうこともある。

そのあたりの、信頼度を高める努力とテストを今後も進めていきたいと思います。

という事で、トラブルシューティング完了後、お渡しまでテストを繰り返すので

お時間を頂戴するケースがあります事をご理解願います。


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クラシックレンジローバー こちらはアルパインホワイト

ロングボディ ヴァンデンプラ こちらも人気あります。

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クラシックレンジローバー  こちらは珍しいフジホワイト

ノーマルボディ 御指名のお客様も多く頂いております。



クラシックレンジローバーの個体は本当に少なく、

探している潜在ニーズは一般的に思われているケースより多いのが事実。

販売後そして売却までフォローできるところは限られております。

弊社も在庫がないときは、1台2台ということもここ最近は多くなってきました。

出会ったタイミングを大切していただきたいクルマであることは間違いありません。

今後、高くなり買い難さも高くなることも間違いないと私は思っています。

ご相談お待ちしております。










  
Posted by peach512 at 19:07

December 20, 2017

バンパー クラシック

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やはりレンジローバークラシックに乗られている方ならこのバンパーに

してみたいという方は多くいらっしゃいます。

しかしながら、このバンパーはとうの昔に供給終わっています。

現在はこのような製作をして作るしかありません。


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いいたたずまいですね、クラシック感がはんぱないです。


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しかし、私のクラシックもデモカーのクラシックもこのようなバンパーは装着して

おりません。


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それはなぜか?

それは、これが普通(多く)になっては困るからです。

だからほんとうにこういうスタイルにしたいとい方のみ

そこに対価を支払える方限定というオプションにしております。

よって、普段目に触れるぬよう(笑) デモカーなどには行っておりません。


  
Posted by peach512 at 17:40

December 19, 2017

NEW BRL2 クロームLEDヘッドランプ

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丸型ヘッドランプの進化はとどまりません。

50年経過しても、この大きさデザイン健在なんですから。

いまどきの流形ヘッドランプ おそらくそのほとんどがそのモデル1代限りではないでしょうか。

いや、マイナーチェンジでヘッドライも変わるケースが多いですね。

そうヘッドランプがボディデザインの一部となっているわけですね。

じゃそれがかっこいいか、何年経過しても美しいかって話ですね。


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このヘッドランプを採用しているクルマのどれもがかっこいいのはなぜでしょう。

これからもこのデザインは不変でしょうね。

ヘッドランプ クロムメッキバージョン 限定数入荷しております。

お早めにお買い求めください。


  
Posted by peach512 at 14:52

December 08, 2017

バーチカルグリル BRLクラシックレンジローバー

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今回最後の生産を迎えたクラシックレンジローバー用のバーチカルグリル。

日本製 Made in Japan  

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ゲルコート仕上げになっているので、塗装はしたほうがいいかなと思います。

私はこの佇まいが好きなんですね。

当時のオリジナルのままがいいです。

こういってはなんですが、クラシックのエンジンルームは熱がこもります。

アンダーカバーの取り外しはもはや99%の車両が行っている現実からすると、

やはりエンジンのフレッシュエアは取りれたほうがいいでしょ。

冬はじゃなくて、日本の夏の話ですけど。

こちらの車両は真夏炎天下でも、水温計は安定しているし、

エアコンの効きもGood。

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残りわずか5セットほどとなっております、お早めにご予約ください。




  
Posted by peach512 at 17:47

November 19, 2017

トランスファ ビスカス

トランスファビスカス

 レンジローバークラシックにおいて交換が必要になってきている

 個体が年間数台発生しております。

 原因は劣化と言えばそれまでですが、やはりオイル管理と

 使用頻度ではないでしょうか?

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 数年前から部品が供給終了というかなかなか手に入らない部品になってしまっている。

 いくら仕入れでもなくなるというシロモノ。

 当面中古部品等で凌いでいたわけだけど、ようやくここにきてリビルト対応ができるように

 なりました。 

 クラシックレンジローバーオーナーの皆様 ご安心ください!

 とは言え、高額な部品になります。

 このビスカスが壊れているまま使用していると、やがてトランスファやデフなどに、
 
 負荷がかかっていき、やがては壊れていきますので

 特に低速で操舵時の違和感を感じた場合は早めにご相談ください。


 

  
Posted by peach512 at 13:01

November 07, 2017

エンジンECU 

今年もあと2ヶ月を切ってきました。

月並みですが、時間の経過はまさしく音速のようなスピードで過ぎ去っていきます。

つい先日のことが、もう何年前ってことがよくあります。

今年の春先のことが数年前に感じたり、数年前のことが数ヶ月前だったりと

頭なの中がやばいです。

毎月車検整備や修理依頼いただきサービス工場でのミーティングを行うと、

さまざまな点検のご依頼や故障不具合などを聞くわけですが、

以前にもあったね、という案件がほとんどですが、その以前の記憶がなかなか出てきません。

しっかり、トラブルシュートの結果をまとめておかないと、成長はありませんね。

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今回は原因不明のエンジンのかかりの悪さ、かかってしまえば調子がいいエンジンも、

エンジン始動がいつも悪い。

かかってしまえば問題ないのもあるので、修理もついつい延びてしまったようだが、

点火系・燃料系・空気系・電気系も問題なし。

そうなると昔の引き出しから引っ張り出してきたのが、エンジンコンピューター。

さっそくECUを外して、別のテスト用のECUを装着して、症状を確かめてみると

まったくエンジンのかかるの悪さはなくなる。

元に戻すとかかりが悪い。

そうなるとECUが犯人となる、専門のコンピューター修理をする業者さんに修理依頼。

数日後、修理後のECUが届き装着。

1週間程度何度も何度もかかりのテストを行うが、症状は出ない。

これで一旦納車してお客様に様子をみてもらうことになりました。

こんなことをしても、乗り続けていくのがクラシックなんです。

  
Posted by peach512 at 14:18

November 03, 2017

クラシックス 




先日発売したクラシックス

弊社からは2台のクラシックレンジローバーを掲載させていただきました。

写真が綺麗なのでぜひ保存版としてもお勧めです。

  • ムック: 103ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2017/10/31)
  • 言語: 日本語

Vintage Car Buyers Guide CLASSIX (ヴィンテージカー・バイヤーズガイド・クラシックス)はスペシャルショップにおける販売車両だけを取り上げたバイヤーズガイドです。

スタジオで撮影したかのような美しい画像と、モデル概要、個体概要の記述を掲載し、さらに日本国内だけに留まらず、世界の皆さんに楽しんで頂けるように、日本語に加え、英語での2言語表記としています。

世界的にも貴重になりつつあるヴィンテージカーの世界をどうぞご堪能ください。

なお、本書には豪華オールカラー28ページの2018年度版カレンダーが綴込み付録となっています。


【掲載車両】
1971 Porsche 911E Targa|ポルシェ・911Eタルガ
1965 Jaguar E-Type Series1|ジャガー・Eタイプ・シリーズ1
1986 Ferrari 328 GTB|フェラーリ・328GTB
1967 Chevrolet Corvette Stingray Convertible|シボレー・コルベット・スティングレイ・コンバーチブル
1951 Volkswagen Type1 Split Sedan|フォルクスワーゲン・タイプ1・セダン
1961 Porsche 356 B Cabriolet|ポルシェ・356Bカブリオレ
1971 Mazda Cosmo Sports|マツダ・コスモスポーツ
1970 Mercedes-Benz 280SL|メルセデスベンツ・280SL
1964 BMW 3200CS|BMW・3200CS
1966 Toyota Sports 800|トヨタ・スポーツ800
1959 Volkswagen Karmann Ghia|フォルクスワーゲン・カルマンギア
1973 Porsche 911S|ポルシェ・911S
1954 Volkswagen Type1 Sedan|フォルクスワーゲン・タイプ1・セダン
1994 Land Rover Range Rover Vanden Plas|ランドローバー・レンジローバー・バンデンプラ
1967 Mercedes-Benz 250SEC|メルセデスベンツ・250SEC
1994 Jaguar XJS V12|ジャガーXJS V12
1972 Porsche 911T Targa|ポルシェ・911Tタルガ
1969 Citroen DS 21|シトロエン・DS21
1958 Volkswagen Type1 Sedan|フォルクスワーゲン・タイプ1・セダン
1962 Jaguar E-Type Series1|ジャガー・Eタイプ・シリーズ1
1991 Land Rover Range Rover Bespoke A|ランドローバー・レンジローバー
1986 Citroen CX25 GTi|シトロエン・CX25・GTi

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Posted by peach512 at 15:00

October 27, 2017

フェールポンプ クラシックス

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クラシックレンジローバーに限らないけど、旧車といわれる類のクルマで

エンジンがかからないーいっていう原因の一定比率を誇るのが

この燃料ポンプ。

こいつには、今ままで何十回泣かされたことだろうか?

以前は交換サイクルだけを気にしていたが、どうもそうでないことが

多くの案件から発覚。

その中で、出来るだけ長期動かさないときは燃料を満タンにして、

いわゆる浸からせておくことが長期間持たせる秘訣ということも言っておりますが、


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今回はもう少し突っ込んで、原因から再分析を行った結果。

改良をすべきではないかと言う仮説をたてることにした。

まず、ポンプが動かなくなる原因のひとつ、いわゆるショートである。


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内部が焦げているのがわかりますね、 ちなみにこのポンプ

まだ交換して2年経過しておりません。

でも死にました・・・・・・。

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ポンプ側の配線が焦げております、燃料メーター側の配線はなんともありません。

ここでわかるのは、熱を持ち過ぎてしまっているということ。

ここの配線やけに細いんですね。

ポンプからガソリン内の配線はぶっといんですが、

タンクからでてカプラーまでの配線がそれまでの配線と比べると細いんですね。

続きはまた明日。





  
Posted by peach512 at 19:42

October 08, 2017

技術のクラシックレンジローバーパーツ

クラシックレンジローバーのエアコンに関する部品。

そのほとんど全てが供給終了となっている。

しかし、クルマはまだまだ存在し、乗り続けなければならない。

無い部品は作るしかない。

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エアコンコンデンサー  コアはもとよりさまざまな箇所を修復して完成しております。

こちらの部品はRANGERSで販売する車両に使用いたします。

最近はコンデンサーの漏れなども多くなってきています。


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こちらは定番になりつつあるエバポレーター。

以前は英国内を探しまくっておりましたが、さすがに英国内にもないと言ってもいいでしょう。

ぜんぜん見つかりません。

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こちらはもう何機目でしょうか、 かなりの個数を製作しております。

おそらく壊れない限りオーナーは

見かけることはないでしょうが、こういう見えない箇所にも費用はかかっております。


こんなことをしていかないと、安心して四半世紀以上前のクルマに乗る事は出来ません。

レンジローバークラシック もはや四半世紀前後のクルマが多くを占めてきました。

その価値は下がるどころか、あがることしかないと断言してもいいのでしょう。

もはや今後はさらに上がり続けていくと、某車のように手が届かないクルマになってしまうのでしょうか。


私どもは1台でも多くのクラシックを残す為に何をすべきか、出来るのか?

そんなことを考えるようになってきました。




  
Posted by peach512 at 18:12