November 07, 2017

エンジンECU 

今年もあと2ヶ月を切ってきました。

月並みですが、時間の経過はまさしく音速のようなスピードで過ぎ去っていきます。

つい先日のことが、もう何年前ってことがよくあります。

今年の春先のことが数年前に感じたり、数年前のことが数ヶ月前だったりと

頭なの中がやばいです。

毎月車検整備や修理依頼いただきサービス工場でのミーティングを行うと、

さまざまな点検のご依頼や故障不具合などを聞くわけですが、

以前にもあったね、という案件がほとんどですが、その以前の記憶がなかなか出てきません。

しっかり、トラブルシュートの結果をまとめておかないと、成長はありませんね。

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今回は原因不明のエンジンのかかりの悪さ、かかってしまえば調子がいいエンジンも、

エンジン始動がいつも悪い。

かかってしまえば問題ないのもあるので、修理もついつい延びてしまったようだが、

点火系・燃料系・空気系・電気系も問題なし。

そうなると昔の引き出しから引っ張り出してきたのが、エンジンコンピューター。

さっそくECUを外して、別のテスト用のECUを装着して、症状を確かめてみると

まったくエンジンのかかるの悪さはなくなる。

元に戻すとかかりが悪い。

そうなるとECUが犯人となる、専門のコンピューター修理をする業者さんに修理依頼。

数日後、修理後のECUが届き装着。

1週間程度何度も何度もかかりのテストを行うが、症状は出ない。

これで一旦納車してお客様に様子をみてもらうことになりました。

こんなことをしても、乗り続けていくのがクラシックなんです。

  

Posted by peach512 at 14:18

October 30, 2017

オイル漏れ L322 3rdレンジローバー



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オイル管理が悪いと間違いなくオイル漏れが発生します。

オイル管理がよければさほど漏れることはないとわたしは確信しています。

こちらの3rdレンジローバー いわゆる前期モデルはオイル漏れが発覚。

アンダーカバーがついているので、地面にもたれないので気がつきませんでした。

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なかなかの漏れ具合

しかし、カバーのおかげでまったく気がつかず。

オイル交換時に発覚しました。

しかし、規定距離以上走りましたが、オイルランプは点灯せず、

オイルの消費もそれほどでもない。

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しかし、しばらくはオイルの漏れる量の点検と、ストップリーク(オイル漏れ止め剤)を

いれて様子を見ることにします。
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評判のオイルストップリーク

3000-4000K後のオイル交換で再点検します。


とにかく、内燃機関はオイル交換が重要なので、

面倒でも定期的にオイル交換はしてください。




  
Posted by peach512 at 12:21

October 28, 2017

バラスト内蔵HIDバルブ

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バラスト内蔵型HIDバルブ (画像はH11)

メリットは、LEDバルブと同じような取り付けが出来ること。

つまりは簡単取付が可能という点

であれば、LEDバルブいいんじゃないのって話になるんだけど

LEDバルブに勝っている点として、圧倒的に明るいという点です。

H4バルブは以外の種類でラインナップですが、

この手のバルブはフォグなんかに使用されることが多いかと思いますが、

LEDにしても白味はでても、明るさという点では満足できないという点を

克服した商品ということで部品卸元から入荷しました。


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さっそく近々取り付けてみたいと思います。

これで圧倒的に明るければ採用しますし、そうでもなければ不採用となります。


  
Posted by peach512 at 14:47

October 27, 2017

フェールポンプ クラシックス

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クラシックレンジローバーに限らないけど、旧車といわれる類のクルマで

エンジンがかからないーいっていう原因の一定比率を誇るのが

この燃料ポンプ。

こいつには、今ままで何十回泣かされたことだろうか?

以前は交換サイクルだけを気にしていたが、どうもそうでないことが

多くの案件から発覚。

その中で、出来るだけ長期動かさないときは燃料を満タンにして、

いわゆる浸からせておくことが長期間持たせる秘訣ということも言っておりますが、


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今回はもう少し突っ込んで、原因から再分析を行った結果。

改良をすべきではないかと言う仮説をたてることにした。

まず、ポンプが動かなくなる原因のひとつ、いわゆるショートである。


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内部が焦げているのがわかりますね、 ちなみにこのポンプ

まだ交換して2年経過しておりません。

でも死にました・・・・・・。

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ポンプ側の配線が焦げております、燃料メーター側の配線はなんともありません。

ここでわかるのは、熱を持ち過ぎてしまっているということ。

ここの配線やけに細いんですね。

ポンプからガソリン内の配線はぶっといんですが、

タンクからでてカプラーまでの配線がそれまでの配線と比べると細いんですね。

続きはまた明日。





  
Posted by peach512 at 19:42

September 02, 2017

ABSポンプ 修理  by クラシック

とうとうこの領域を入ってきました。

少し前までは、新品で交換して完成と言う部品であったが、

ここにきて英国での供給もなくなってしまった主要部品 ABSポンプ


しかも、ここにきて数台のトラブルでの入庫が続いている。

故障の原因はさまざまだが、ひとつ考えなければいけないのは普通に経年劣化(金属疲労)なども

あるであろう。

とは言っても、直していかなくてはならない主要部品。

ABSポンプは、大きく分けて、本体・モーター・プレッシャースイッチ(アキュムレーター)という構成で

成り立っています。


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さてこちらの修理はどう進むのか、進めていくのかいくつかのプランがあるので

まずはひとつひとつ進めていきます。

またご紹介します。


  
Posted by peach512 at 18:30

August 24, 2017

クーラーシステム クラシックレンジローバー

夏になると修理依頼やフルコンバート(R12ガスtoR134)の作業が増えてきます。

そう'93年まではフロンガス使用になっているので、いまどきのシステムに変更するわけです。

コンバートに関しては過去に何回もご紹介しているので割愛します。

基本的には旧システムのエアコンはコンバートをお勧めしております。

コンバートしてない車輌は、旧ガス仕様なので、代替フロンガスを入れることになります。

コンプレッサーは12も134も同じものだか、オイルしかり、Oリングしかりとあるので、

気をつけてください。

バルブは134でないとガスを入れてもらえないとこごが多いかなと思います。


実はクラシックのクライメイトコントロールは、ちょっとわかりづらいですね。

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基本的には冷房(クーラー)はこのセッティングですね。

冷房はウッドからの5箇所からしか冷風は出ませんのであしからず。
 (※ただし加工によって足元方面に冷気を逃がすことは物理的に可能ですが、その分
   ダクトからのエアは減ります)
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エバポレーターが助手席側にあるので、右ハンドルであれば左から冷たい空気が流れます。

左側が川上で、右にいくつれて川下となります。

私は助手席側のエアダクト(左から2個目までは)閉じてます、その方がセンター2個から

ちめたい冷気がいい感じででてきます。

ちなみにブロアモーターは0/1(弱)/2(中)/3(強)とありますが、この時期暑くても

通常使うのは1か2ですね、3だと冷え過ぎます(凍えます)

いまどきのクルマでないので、AUTOなるスイッチはないので、

マニュアルと外部空気導入で快適さを調整しましょう。


ブロアファンが問題ないと仮定しますが、この風量 実は中の構造上の問題により

多少個体差もあるのかもしれません。(おそらく新車から非分解でここまできている個体はないかと思うので)


見てお分かりのとおり、さほど密閉率は高くありません。


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一番奥のエアダクト(プラスチック樹脂)を風が流れてきます。

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ちなみにこの配線はドアミラーの配線。

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右ハンドルでいうと一番右ドア側にあるダクトが弱いのは、ステアリングをホースでぐるっと回って

エアが最後右端のダクトから申し訳ない程度の風量が出ます。

どう考えても、構造上センターのダクトでほとんどのエアが出るので、一番奥のしかも

ステアリングを回避するので、遠回りして届くエアなので、最後はわずかなものになります。



たまにオーナーより、足元が熱いとか言われたりしますが、

おそらくこれは、足元に冷気が出ない構造によるものだとは思いますが、

熱さの原因の熱気はエンジンかマフラー(キャタ)だと思うので、その部分と室内の遮熱に問題があるか、

熱風が要りこむ余地があるのかな、

ちなみに私のクラシックは足元は上部ダクトからの、冷気漏れがあるのかわからないが(笑)

まったく熱くはありません、むしろ若干涼しいかな。


ブロアからのエアダクトに穴などを故意にあけるか、小さなホースで足元に冷気を出すことも

物理的には不可能ではないので、足元が熱いというオーナーは、

まずはフロアの遮熱対策をして、それでも熱ければ上記の加工を行えば解決するんだと思ってください。

自分の好きなようにクルマがいじれるのは楽しいのものです。




最後にちなみによく効かれる、クライメイトコントロール左右のレバーについて説明しておきます。

いずれも効果があるのはヒーター利用のときだと思ってもらっていいかなと思います。


〆犬両絏爾離譽弌爾蓮▲戰鵐船譟璽轡腑鵐襦璽弌次”量調整

  レバーを上まで上げると外気または循環した空気量がフェイシア上部の

  ベンチレーションから吹き出します。
  
  レバーを下げれば風量は減っていき、一番下でエアは出なくなります。

  冷房の場合は真ん中か一番下です。

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右側の上下レバーは、上下の風量バランスレバー

  上だとウインドウ側(ダッシュボード)、下だと足元側が強くなる。


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ちなみに、今回レジスターが壊れてしまい、1(弱)が利かなくなってしまいました。

ブロア2と3で凌いでいましたが、交換前にだめもとでレジスターに、

接点復活剤を吹きかけたら、見事に復活を果たしました。

クルマって本当に愛おしくなっていきますね。


  
Posted by peach512 at 17:29

August 21, 2017

僕のレンジローバー

インテリア編   今回はシートリペア編。

とにかくメンテナンスが楽なのはブラックレザー

極端な話、革靴用のクリームでも塗っておけば大丈夫じゃないかって(笑)

汚れは目立たないので、とにかく保護クリームが重要。

また、革の保護を目的とした革用のコーティングサービスも始めました。

こちらはまたご紹介します。


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やはり黒以外のレザーがリペア&ペイントの中心となります。

乗降時のため、どうしてもサイド側が傷みます。

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ドアグリップもこのとおり、毎回乗降の度に触れるものは傷みも早い。

これを補修リペアするとどうなるのか?

まぁいわゆる板金作業と要領は同じである。

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ドアグリップ  乗降のたびに汚い手で押したり引いたり

そりゃたまらんわ。

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でもね、綺麗になるんです。  いやぁ十分十分。

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運転席シートもご覧のとおり、座面と背面の傷んでいる部分を見事にリペア。

サイドカバー(樹脂)部も塗装してもらいました。

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まだまだ15年足らずで張り替えは必要ありません。

安い革じゃないですからね。


今回はついで作業として、助手席のサイド部分も傷んだいたのでリペアもしてもらいました。

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こういう作業は職人にしか出来ません、機械やロボットが介入できない仕事です。

コンピューター化が進んでも、残る仕事だと思います。


インテリア傷み気味で気になるオーナーは、ぜひお試しください。




  
Posted by peach512 at 17:10

June 07, 2017

キャリアカー リニュアール

RANGERSの積載車のプチリニュアール。

そろそろお替え変えモードと言えば時期なのだか、

大切に使えばまだまだ乗れるし、そもそもあまり乗り換える理由が見つからないと言うのが

正直なところ。 趣味で乗り換えるにはちょっと高い積載車です。

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リアには、新規にカメラの増設とリバースランプ(LED)の増設をしました。

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夜間の作業が多くなってきているとことを考慮してあくまでも安全優先。


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カメラは珍しくUKからの仕入れ ワイヤレスで飛ばすタイプ。

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一瞬のタイムラグはあるが、積載車なのでそれくらいの一呼吸おいた動作でいいんんじゃないって感じで。

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ドライブレコーダーは新調して取付ました。


引き取りや納車も全国どこでも動きますので、御気軽にご相談ください。


  
Posted by peach512 at 12:55

June 06, 2017

オルタネーター

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オルタネーター 国内リビルトに変更。

AMR3107 モデルに関しては、英国からの輸入商品から、

国内リビルト製に切り替えることとしました。

あまりにも、不良率が高いので、多くのお客様にご迷惑をかけ続けてきました。

当面こちらのリビルト製にての供給を行います。

価格は10,000円ほどの値上がりとなります。

なおリビルトということで、コア返却条件とさせていただきます。

しかし、このオルタ騒動。

業界では当たり前だのお話となっているようで、多方面にお話しをきくことができて

いろいろご迷惑をおかけした。



  
Posted by peach512 at 16:19

June 03, 2017

純正ウッド 生木 リペア クラシックレンジローバー

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クラシックレンジローバーのウッドのリペアがあがってきました。

数年前から、クラシックウッドのリペアをいわゆる従来行っていた

‥昭魅掘璽箸砲茲襯螢撻

それと最近多くなってきている、

∨寨茲離Ε奪匹鮴犬す補修リペア

の2つがあります。

どちらも高度な技術を要する作業ではありますが、

転写ウッドより、出来るだけ本来の純正ウッドを生かしたいというご要望にお答えして

弊社のお客様を通じて、リペア職人に作業を依頼することが多くなりました。

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みて分かるとおり、パットみたときの綺麗さは、転写のほうが綺麗に仕上がります。

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しかし、従来ある生木を生かして補修している職人さんの手により

見事に復活することが可能となりました。

クラックはある程度はそのまま残ってしまいますが、

クラシック純正ウッドをそのまま現代そして未来に残せるこのリペアは

いまかなりご好評をいただいております。


将来に残していかなければならないクルマ

それが弊社はクラシックレンジローバーだと確信していますので、

1台1台きちんと仕上げながら、わずかな台数になりますが

月々の販売を細々行っていく所存。


最近国内中古車流通の相場がかなりあがっています。

売れればいいってところが買っているんだろうけど、まぁ お好きにやってくださいってことです。

私個人的には、国外に輸出されなければいいと思っています。

いずれも戻ってきますから笑。




  
Posted by peach512 at 17:08